研究によると、目標を紙に書き出して進捗を記録することで、目標達成の確率が大幅に高まることが分かっています。
また、誰かと目標を共有すると責任感が生まれて、達成しやすくなる傾向があります。
大きい目標と小さい目標に分ける
大きなゴールをいきなり目指すより、小さなステップを設定しよう
例:3カ月後の大きな目標(資格試験合格)のために、1カ月・1週間・1日の小さい目標をつくる
各ステップをクリアするたびに達成感を得られて、モチベーションが維持しやすくなります。
進捗を“見える化”する
タスク管理アプリや手帳などで進捗状況を記録します。
グラフやチェックリストで「あとどのくらい」「どれだけ進んでいるか」を把握できるようにしましょう。
行動計画を具体的に立てる
ゴールまでのプロセスを具体的に書き出す
いつ、何をどのくらい行うか、どの順番で作業をするか、を明確にします。
「朝7時に起きて、その日のやることリストをつくる」「通勤時間にリスニングのコンテンツを1つ聞く」など。
“もし○○だったら、△△する”という事前策を立てる
忙しくなる、モチベーションが下がるなど、予想されるトラブルや障害に対して、どう対処するかを考えておきます。
たとえば、「残業続きで勉強時間が取れない場合は、30分だけでも必ず勉強する」など。
自己効力感・モチベーションを高める工夫をする
小さな成功体験を大事にする
毎日の小さな達成感が大きな目標達成につながります。できたことを振り返って、「やればできる」という感覚を持つようにします。
適度なご褒美を設定する
中間目標を達成したら好きなものを買うなど、自分にご褒美を与えるようにして、成果を実感できる形でモチベーションをキープする工夫をしてみましょう。